大分ちゅーしん!のシマ(@cospashima)です。
先日大分県佐伯市で危険生物「ヒョウモンダコ」が見つかりました(*_*;
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ヒョウモンダコとは?
ヒョウモンダコは、体長10~12cmの小型なタコ。
ぱっと見では見つけづらいサイズなうえ、周囲の岩や海藻に擬態するやっかいな特殊能力持ち。
フグと同じ強力な神経毒(テトロドトキシン)をもち、噛まれると嘔吐や呼吸困難、けいれん等を引き起こし、最悪死に至るケースもあります。
青い輪のような模様が体中にあることから「ヒョウモン(豹紋)」の和名がついたそう。
「青い模様キレイだな~」と思っても絶対触らないようにしましょう。
ヒョウモンダコはどこで見つかった?
大分市公式ページによると、2020年2月27日(木)に佐伯市上浦地区浦戸崎で見つかったとのこと。
また大分県だけでなく、これまで九州各県の沿岸部でポツポツと発見されています。
温かい地域に生息し、本来日本の冷たい冬の海にはいないはずのヒョウモンダコ。
しかし近年では、温暖化により海水温が高くなり、ヒョウモンダコが活発化してきて生息域も広がってきているとのことです。
今後海水浴や磯遊びをされる際は最大限の注意が必要ですね(;_;)
大分県内の発見事例
2019年4月8日:杵築市住吉浜海水浴場
2019年3月1日:国東市
2017年11月21日:宇佐市長州漁港前
2017年11月13日:臼杵市津久見島
2017年2月1日:日出町大神漁港
ヒョウモンダコに噛まれたら?
万が一噛まれた場合の対応についてですが、いろいろなサイトを見たところ
- 流水で流しながら毒を出す(口で吸うのは絶対NG)
- 安静にしてすぐ医療機関で治療を受ける(場合によってはすぐ救急車を呼ぶ)
というのがどこのサイトでも記載されていますね。
見つけたら県や市に連絡を!
問合せ先
大分県農林水産部漁業管理課
TEL:097-506-3915
大分市農林水産部林業水産課
TEL:097-585-6028
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