2020年4月20日に「新型コロナウイルス感染症緊急経済対策」が閣議決定され、4月30日に関連する補正予算が成立。
これに伴い、1人につき10万円給付される「特別定額給付金」事業が実施されることになりました。
主には家計への支援を目的としていて誰でも貰えることとなっております。
しかしながら、申請方法や申請期限を間違えると給付されない可能性もありますので、あらかじめ確認しておきましょう。
「特別定額給付金10万円」について
以前は所得に応じて1世帯30万円の給付案もありましたが、もらえない世帯が多すぎる等の理由もあって見直され、1世帯でなく1人につき10万円となりました。
基本的にこの10万円は誰でももらえますが、下記条件のみご確認を。
- 2020年4月27日時点で住民基本台帳に記録されている方
- 給付対象者の属する世帯の世帯主にまとめて給付
4人家族なら、世帯主にまとめて40万円入るということです。
申請期限は、後述する「郵送申請受付」を開始した日から3カ月間となりますので、忘れないように必ず申請しましょう。
「特別定額給付金10万円」の申請方法
さて給付金10万円ですが、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から窓口給付ではなく、郵送もしくはオンラインからの申請にて給付されます。
書類の郵便申請
【書類発送日：5月22日】
大分市から受給権者（世帯主）宛てに申請書が郵送されます。
その申請書に振込先口座を記入し、「本人確認書類の写し」と「振込先口座の確認書類」を同封して大分市に郵送することで給付されます。
＜申請に必要なもの＞
- 申請書
- 本人確認書類の写し
- 振込先口座の確認書類
（追記）5月23日に申請書が届きました！
オンラインによる申請
【申請開始日：対応中】
郵送が煩わしい方はネット申請も可能ですが、マイナンバーカード所持が必須となります。
マイナポータルの特別定額給付金申請画面にて、振込先口座等を入力した上で「振込先口座の確認書類」をアップロードし、申請することで給付されます。
＜申請に必要なもの＞
- マイナンバーカード
- マイナンバーカード読取対応のスマートフォン（またはパソコン＋ICカードリーダー）
- 振込先口座の確認書類
申請は大分市オンライン申請ページから
【重要】詐欺被害の防止について
話は変わりますが、このように社会情勢がバタバタしている時には詐欺が横行するもの。
県や市町村が以下のお願いをすることは絶対にありません。
- ATMの操作をお願いすること
- 受給にあたって手数料の振り込みを求めること
- メールを送り、URLから申請を求めること
少しでも「怪しい！」と思ったら迷わず相談しましょう！
＜消費者ホットライン＞
188（局番なしの3桁）
＜新型コロナウイルス給付金関連消費者ホットライン＞
0120-213-188
公式情報：大分市公式HP「特別定額給付金（10万円の現金給付）についてのお知らせ」
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