【新型コロナ対策】業績が悪化した大分市の小規模事業者に対し家賃の80％を補助

新型コロナウイルスの感染拡大を鑑み、大分市ではすべての小規模事業者に対し家賃の80％を補助する方針を明らかにしております。

公式情報：大分市公式HP「新型コロナウイルス感染拡大により影響を受けている小規模事業者の事業所等の家賃の補助について」

当初は飲食店のみに限られていた家賃補助。

しかしその後の臨時市議会において、飲食店以外にも補助の対象を広げるよう求める質問や要望が多くの議員から出されることとなりました。

これを受け、補助対象を飲食店→すべての業種に広げることとしております。

「小規模事業者への家賃補助」概要

補助の対象者

本補助は、下記の条件を満たす小規模事業者(※1)に対して行われます。

(※1)「小規模事業者」とは、以下の業種を指します。

業種	従業員数
製造業、建設業	20人以下
卸売業、小売業	5人以下
サービス業	5人以下
サービス業のうち 宿泊業、娯楽業	20人以下

（参考：中小企業庁HP）

(※2)「著しく業績が悪化」とは、令和2年3月～5月のうち、前年同月比で売上が50％以上減少している月が1月でもあることを指します。

(※3)：開業1年未満の店舗等の売り上げ減少確認方法は後述。

補助の対象経費

月額家賃3カ月分
（駐車場代、共益費を含む）

補助率・最大限度額

補助率は家賃全額ではなく、家賃の80%

また1カ月あたり8万円が補助上限となり、3カ月で最大24万円が補助されます。

「小規模事業者への家賃補助」開業1年未満の場合

前年度の売上がない（開業1年未満）の事業者へも家賃補助があります。

確認方法がほんの少しややこしくなりますが、下記をご確認ください。

開業日	確認方法
2019年5月2日 ～2020年1月31日	開業日の属する月の翌月から2020年2月までの売上額の平均と3,4,5月の売上額を比較 ※隔月の1日に開業した事業所は、その開業月から2020年2月までの売上額の平均と3,4,5月の売上額を比較
2020年2月1日	2月の売上月と3,4,5月の売上額を比較
2020年2月2日～3月1日	3月の売上月と4,5月の売上額を比較
2020年3月2日～3月31日	4月の売上月と5月の売上額を比較

「小規模事業者への家賃補助」必要な申請書類

本記事を書いている4月30日時点では、申請書類等の詳細は明らかになっていません。申請書類は以下のとおり。

それぞれの書類の様式および記載例は大分市公式HP「大分市小規模事業者店舗家賃支援補助金」を参照ください。

「小規模事業者への家賃補助」の申請方法

本記事を書いている4月30日時点では、申請方法等の詳細は明らかになっていません。申請方法は以下の2パターンありますが、原則、郵送による申請をお願いしています。

郵送による申請

受付期間	5/7(木)～6/30(火)
送付先	〒870-8504 大分市荷揚町2-31 大分市役所商工労政課

基本的には上記方法で申請しましょう。

窓口による受付

やむを得ず窓口申請を希望する方は、事前予約（予約開始は5月7日から）が必須です。

受付期間	5/18(月)～6/30(火)
受付時間	9:15～16:00
予約連絡	097-537-5625 097-574-6181 097-537-5959 097-537-5964

 

公式情報：大分市公式HP「新型コロナウイルス感染拡大により影響を受けている小規模事業者の事業所等の家賃の補助について」

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2020年4月20日に閣議決定された「新型コロナウイルス感染症緊急経済対策」に基づき、1人10万円給付される「特別定額給付金」事業が実施されることに。

郵送またはオンラインでの申請が可能となっており、期限内（受付開始から3か月）にしっかり申請しておきましょう！

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